黒沢健一 ソロとして5年ぶりの新曲 ついにiTunes storeで配信決定!

2003年から続いたある意味自由奔放とも言える黒沢の活動はこれに留まらず、SCIENCE MINISTRYのレコーディングと並行して友人、石田ショーキチを中心とするグループMOTORWORKS(モーターワークス)にボーカリスト、ソングライターとしても参加する。元スパイラルライフ、当時スクーデリア・エレクトロを結成していた石田の呼びかけに応じて集まった、スピッツの田村明浩、ドラムのホリノブヨシ、そしてボーカルに黒沢というある意味90年代の日本のポップ/ロックシーンを代表するメンバーでのバンドの結成は大きな話題となり、そのニュースはスポーツ新聞にも紹介される程であった。プロデューサーとしての実績も十分な石田のプロデュースによって2004年に発表されたアルバム「BRAND-NEW MOTOR WORKS」は、ほとばしるようなロックン・ロールへの愛情とベテランとも言えるキャリアを持つ各メンバーの音楽的力量が存分に発揮されたアルバムとなっている。2005年には渋谷AXでのライブを収めたDVD「BRAND-NEW MOTOR SHOW」もリリースされ、ここで見られる黒沢の姿はロックバンドのヴォーカリストとしての彼の存在感を分かりやすく伝える物となっている。

2006年にはそういった奔放とも言える活動は一旦落ち着き、湯川潮音への楽曲提供や曽我泰久のソロ作品などへの参加、浜崎貴司とのライブイベントでの共演、日本武道館で行われたジョン・レノン・スーパーライブでのギタリストとしての参加などの多彩な活動を行いながら、自身のソロプロジェクトの楽曲製作を断続的に行い、2007年一月にはエルヴィス・コステロのトリビュートアルバムに久々のソロ名義で参加、そして遂に今回iTunes storeで5年ぶりのソロ名義の楽曲を発表することとなる。


To be continued...

山内 幸喜



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